男三人揃うとろくなことしない。これ豆な。

朝から仲良くニャンニャン♂

「ちょっと!何するんですか!!」

「ニャンニャンしよ、ニャンニャンしよ、ね?ね?いいでしょ?」

「あっち行けやクソ狼!!!あ!ちょっとまtt」

ブスリ♂

「アッーーーー

ー・・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

 

「ステキな朝だね!」

私は最悪ですけどね。あと何です?そのTシャツ」

「ブンブンが送ってくれたやつだよ!似合うでしょ~」

「・・・・

何アピールですか?それ」

「ぬこたん専用って意味!」

「わざわざアピールせずとも欲しがる人なんていませんよ。殿、ご安心を

「どういう意味!?こ、これでもモテモテなんだからねっ!」

 

 

「・・プポ。朝さ、覗いてたでしょ」

「ニャー」

「ニャーじゃない。覗いてたでしょ。何?欲求不満なの?」

「ニャー」

「あ、そう。リア獣なんだ」

「ニャー」

「まぁいいけどね、ボクもリア充だから。うん・・・」

 

 

そしてリア充()のフェンリルは更にリア充になるべく、定期ギグの獲得(という名の職探し)の為オーディションを受ける旅へ。

と、そこにはロックストック名物・三姉妹の次女と三女が。

「あ!次女と三女じゃない。どうしたの?まさかボクの追っかけ?やっだ~!ボクってばモテモt「#$%&(鼻とヒゲとメガネ・・・)」

「・・・え?何て?」


「ね、次女なんていったの?三女」

「臭いから寄るな。あっちいけ」

「いや・・え?ウソ。ウソだよね?」

「あーバッチイ!シッシ!!あとお前の追っかけなんてしねーよ!・・映画館と間違えて来たんだよ、そこのアホに騙されてな!」

「ううん、違う。長女がここって言った!次女悪くない」

「嘘つけ!ほんっとろくでもねー!長女もお前もアホ!」

「あのぅ・・・「うっせー!うちらはもう帰るんだよ!じゃーな!」

「・・・・・ボクの・・・ボクの

ボ ク の 話 を き け ぇ ~~~~♪」

「狼じゃねぇか。何してる」

「坊主だけでもいい~~~♪」

「・・・おいホジョ、このアホの相手をしろ」

「へいへ~い」

「赤いヤツでもいい~~♪」

 

「さっきあの子らに会ったぜ」

「次女と三女でしょ・・ホントなんなのあの子達・・

 

ていうか坊主なに急いで入ってるの?」

「デートよデート!ホラ、こないだ俺達が飲みにいった年寄りだらけの店あったじゃん?あー・・なんてったっけ?店の名前」

「極楽浄土」

「あ!ソレ!あそこにお前、リーダー連れてったんだって?」

「うん。それで?・・・まさか・・・

 

「そそ!そのまさかなのよ~!」

「ウッソ~~!!ねね、相手トメちゃんって名前じゃない?」

「あ!トメ婆だった!なぁに?店でもイイカンジだったワケ?w」

「うんうんwあ、でもなんでホジョもいるわけ?」

「さぁ?ハジメテのデートで一人じゃ心細いんじゃないのぉ~?ガチガチになって"貴様も付いて来い"っつーんだものw保護者よ保護者w」

「なにそれ~やだ~~wwボク、チップ稼ぎついでに見てよっとwwプ!」

 

「あ!トメちゃん!」

「ワンちゃん上手じゃないか」

犬じゃないよ。オオカミだって店でも言ったでしょ?」

 

「がんばれぇ~!!ワン公ぅぅぅー!」

「ボケてるの!?もう犬でもいいよ、チップ入れてって!」

「どうしようかのぅ~~ヒッヒ!」

「ちょっとリーダー!!早くトメちゃん連れてって!」

 

「悪かったな」

「ちょっとォー、彼女のしつけくらいできないの?ちゃんとしてよね

「彼女じゃねぇ。あと嫁の尻に敷かれている貴様になど言われたくはない

「敷かれてあげるのが男の度量なの。DTにはわかんないだろうけど

「ああそうかよ。・・後今日のお前のギグだがな、悪いが行けんからな」

「あっそ。てゆーか来ないで?この間最悪だったんだけど。なにアレ?

野次飛ばしに来ただけだよね?バカじゃないの?」

「腐った肉を投げ込まなれなかっただけでも感謝しろ」

「むしろ投げてよ。食べるし。カリカリよりマシだし。・・あ!ここで坊さんと喋ってる間にギグの時間だよ!ボク行かなきゃ。チャオ!

 

 

 

現場に到着

「今日はどんなお客さんがくるかなー」

 

「キャ!フェンリル様よォ~~!」

「・・・・」

 

「あーあー、マイクテステス・・ホモカエレ・・テステス。・・・あれ?そこにいるの・・

 

章ちゃんじゃない!来てくれたんだ!」

「・・・章ちゃんはね、見張りよ」

「見張り!?何を!?」

 

「あれ、ホジョも来たんだ?」

「おう。あっちで見てるわ。まぁ頑張って?」

 

「親友二人が見に来てくれたんだから頑張らなくっちゃ!・・よーし、今日は新曲発表しちゃうぞー!ピューと出るフェンリル、"お前の母ちゃんラマ"いっくよー!!」

#モブ「エエぞ!エエぞー!」


「毛だらけのーラマ!薄汚ーいラマ!

一回食ったの口に出すー

そんでまた食べるー反芻ー

それがーお前の母ちゃんー

・・え?母ちゃん猫又だって・・・?

そんなの知らないー

 

・・センキュ!・・・どうだった!?章ちゃん、ホジョ!」

 


「ああ、よかったぜ?だからおっパブ行こう。な?

「いや、そうじゃなくって。歌の感想聞いてるんですけど」

「そうよ!章ちゃんアンタにはガッカリよ。フェンちゃん可哀相!」

 

「おたくらも見たいんじゃないのォ~?風船みたいなオッパイ!」

「章ちゃん見たい!!」

「フェンは見たくないのォ~?」

「え?ボク?・・・・

見たい!!あとモミモミしたい!」

「ダショ!?行こ行こ!」

 

 

「どうせ3馬鹿でいやらしい店に行っているに違いありません。帰ってきたらこの鍛え上げた体で粉々にして差し上げますよ・・フフ!!!!

 

 

inおっパブ

「「「ヒャッフー!!!」」」

調子に乗って自分も脱ぐフェンリル!

「ボクちゃんとデュエットしてほしいニャン!」

 

そしてホジョも脱ぐ

「君星座なに?俺ギョーザ!」

 

更に章治も脱ぎ

「何よ!花くらい受け取ってもいいじゃない!章ちゃんガッカリよ!」

 

そしてつまみ出された

 

「ホジョも章ちゃんもバカだね~!あとはボク一人でウハウハ!」

店長「お前も出てけアホ」

 

 

 

 

 

「ボクやっぱりヌコタンのおっぱいでいいや」

「なに勝手に入ってきてるんですか。出てけアホ

 

 

 

 

 

次回!「乳毛」お楽しみにね!嘘だけど。