5日目・後半 血に染まるアヒル隊長

フェンリルが窮地に陥っていた頃、ストレイは入浴中だった

こっちはこっちで鬱継続中の模様。

「湯気になりたい・・」

 

 

 

 

 


 

「ホラ!まぁ飲んで飲んで!・・ね?リラーックス!リラーックス!」

「・・・」

絞め殺されるまいと必死のフェンリル。

そして喉元を狙っているカッツェ。

 

「・・・く、首になんかついてる・・?」

「いえ。とても噛み付きやすそうに見えましたので。

「(猫、肉食だった!!)ハハ・・またまた~・・ホラ?マズイしね!?臭いしね!?」

「不味くてもいいんですよ?食べることが目的じゃ「ホラ!できた!飲もう!?ね!??」

 

とても危険な流れになってきた。フェンリルはどう返すのか。

 


「美味しいでしょ?どんどん飲んでね!」

猫にマタタビ、女郎に小判。

こっそり酒にマタタビ液を混ぜるが、はたしてカッツェに通用するのだろうか?

 

「・・・(・・・入れましたね。まぁ私には効きませんが。

駄目だった。*ただし小判は除く

 

 

「それよりなんです?カクテルもまともに作れないんですか?

こんなに零して・・ああ、もう・・・・・・。

「!!(ムラムラムラムラムラムラァーーーー!!!)

さっきまで怯えていたフェンリルが突然。溜息に反応したらしい。

「こっちにおいで。俺と踊ってよ」

「・・・仕方ない人ですね」

カッツェも満更でもない様子。これは仲直りできるか・・?

 

サルサを踊り、二人のボル♂テージも一気に上昇!

フェンリルの♂も上向きになるが、普段なら蔑むカッツェも微笑ましそうにのぞいている。

*一部道徳的規制を入れさせて頂きました。ご了承下さいませ。

 

ここは一気に盛り返すチャンス!!

 

「気に入って貰えると嬉しいんだけど、コレ・・あげるよ」

突然プレゼントを渡すフェンリル。

「!フェンリルさん、あなた・・・・。開けていいですか?」

「もちろんさ」

中身は一体・・・?

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

「あの・・、カッツェちゃん・・・?」

「・・・・・・・・」

「ね、ねぇ、、何か言ってy「何ですか?アレは。」

「い、いや!アレはすごくレアなアヒル隊長でしょう?お風呂場にあったものですよね?」

「あ、いや!!!、、うん、でもね!「死ね。」ボソリ

(死ね!??????)

 

 

さぁ、どうなるのか。フェンリルは生き延びる事が出来るのか。

次回に続く・・・のか・・?