1日目・後半 セクシー黒猫登場ッ!

メイドの到着を待つフェン。

気分を高めるため、ロマンス映画鑑賞中

「早く剥いちゃえばいいのに!」

それはAVじゃない。

 

管理人より*部屋の中央右側に不適切なモノが写っていますが、それはトロフィーです。これはプレイボーイに与えられる素晴らしいトロフィーであり、けしてわいせつ物などではありません。

頼むから通報しないで下さい。お願いします。

あなたはアポロン像をわいせつ物だと思わないでしょう!?

 

 

と、おや?誰かが来たようです。

「執事サービスからまいりました、黒猫カッツェと申します。お邪魔しますね。」

フェンは興奮のあまり、間違って執事サービスの方に電話してしまったようです。

 

「おっそいなー、まだかなー」

 

「鍵も閉めずに…ここのご主人は随分と開放的な方の様ですね。クス!」


その頃の開放的なご主人

「あ!詰まった!!」ガンガンッ!!!「おし!流れた!!」

トイレと格闘中だった

 

そしてトイレから出てくると・・・そこには

男だけれどセクシーちゃんが居た。

「…チャオ(執事?…まぁいっか!美人!美人!ハァハァ!)

「・・・・お邪魔しています。今夕食作りますので…(なんですかあの水着…)

さぁ、変態フェンリルどう出る?

 

早速カッツェに近づくフェン。

「へへ!」

「・・・(見てはいけませんね・・)

「お名前なんていうの?ふふ!」

「…黒猫カッツェと申します」

「ふーん、カッツェちゃんかぁ~かわいいねぇ~・・・

 

・・・はい!プレゼント!」

変態的♂接近をしたかと思ったら、赤い薔薇をプレゼントしたフェン。

するとカッツェは嬉しそうに薔薇の香りを楽しんで…

フェン「(お!落ちた!?落ちちゃった!?)

カッツェ「フェンリルさん・・・」

フェン「なに!?なにか言いたいの!?(好きって言っていいよ!)

カッツェ「・・・あの、

 

 

 


「手伝っていただけますか?お暇そうですし。」

「・・・はい・・・」

トントントン

ジュージュー「あち!はねた!油はねた!!」

トントントン「うるさいです。静かに作業して下さい。服を着ればいいでしょう?」

「(可愛くない!顔綺麗なのに!可愛くない!)」

 

騒ぎながらも、なんとか出来た夕食をたべるフェンリル。

「(マンマのパスタと同じ味…!!!!)」

図らずも、このイタリア産の変態を喜ばせてしまうカッツェだった。・・・が。

 

「食器洗い機くらいは使えますよね?」

「はい…」

釘を刺すことは忘れない。変態には容赦しない。

 

「(…くっそ!ぜったい落としてやる!)」

 

そして夜・・・

マッサージをして欲しいという名目で、カッツェを寝室に呼び出したフェンリル。

「あのね、性感マッサー「バカですか?貴方。」

あえなく撃沈。しかし負けない!

 

「お願いします眠れません俺が息子で息子が俺で(ry」

「意味が解りません。」 

「息子が爆発(スパーキン!)します」

「いいんじゃないですか?いっそ消えてなくなった方が。」

「世の中の女性が泣くから・・・」

「私が笑ってあげます。」

 

「・・・・・・いいもん!!!!!わかった!」

 

 

 

ぶちゅ!!


「へっへー!やっちゃった!」

「・・・」

「・・怒っちゃった・・・?」

「私、これからこのベッドでお休みさせて頂きます。」

「え!?じゃ、じゃあ俺と一緒に寝るって・・・」

「貴方はゲスト用の簡素なベッドでお休みになってください。別に野宿でも構いませんよ。

 

 

 

 

 

「ふふ!とんだツンドラちゃんだ!ホントは好きなくせに…ムニャムニャ…」

安ベッドでも幸せ!冷たくあしらわれても幸せ!

何故なら彼は変態なのだから・・・。